こころの時代 Part2 ~こころは道しるべ ~

今日は 、先日のブログ「こころの時代 Part1」のつづきをお話していきます。

なお、今日のお話は、これまでに世間一般に論じられている議論とは、全く違った視点(観点)から、斬っていきます。

そのため、“一般常識”にとらわれて この先読み進められると、「ポカーン」としてしまう場面が出てくるかもしれません。

そのときは、一旦 「そういうものである」 と割り切って読んでいただくと、また新たな気づきが得られ よりご自身の成長につながります。


Part1では 

こころの時代は、こころを如何に扱って、この先10年先の未来に起こりくる社会で幸せに暮らしていくかが課題である。

という問題提起をしました。

Part2ではこの課題についての提案をさせていただきます。

まず結論から先に述べておきます。

ご自身の未来は、今在るこころが作り出している

より良い未来(ゴール)とするためには、先を見据えてご自身のこころを変えていくこと 

です。なぜなら

これからの10年間で世の中が大きく変わる

それはどの分野も、時と共に相応に変化していくものですが

特に、人の働き方、ひいては生き方に関連する分野は、大きな変革と言うべき時代を迎えます。

各分野で抱えている諸問題を例にあげると

日本では、少子化問題が引き起こす労働人口の減少による経済構造の変化

世界に目を広げると人口増加問題に端を発した、世界規模の環境問題や、食糧問題、貧富の格差問題などですが

先進国である日本の役割は、今後どうなっていくのか?  

このままでは、日本経済は、徐々に小さくなることは必至。

世界のGDPを占める割合についてみても

2010年には日本8.8%、中国8.3%、米国24.9% であったが、
約10年後の2030年予測では 日本5.8%、中国23.9%、米国17%

と予測されています(2010年 内閣府データ)

このような近未来に訪れる状況に対して、我々のような労働人口現役世代は、今後どのように過ごし人生をより良いものにしていくのか、今からしっかりと見据えていく必要があります。

Part1でも少し触れましたが

私には、この先10年後の未来について、その時に人はどうなっているのだろうと思いを馳せた時に ネガティブとポジティブの両面の感情があります。

ネガティブ感情には、AIなどの台頭で、“自分を見失う人々が多く出てくる”

一方でポジティブ感情には、技術革新より、“自分の時間が増え多様な生活ができるようになる”

しかし、共通に言えることは、感情はどうであれ、時代は休まずに前に進み続けていくということ。

であるならば 

ネガティブな感情の先にあるものを今持っているリスクと捉えて、それをポジティブな思考に活きる選択をしていく

こんな時代が 次の世代 第6世代である 「6G」 と私は想定しています。

まさにこれこそが「こころの時代」



ここまでお話をしてきて

お気づきになったからもいらっしゃると思いますが

私がここで述べたいことは、

今、この先に起こる課題が見えているのであれば、指を銜えてみているのではなく

このリスクを如何に最小に抑え、それ以上により良い選択ができるように、今から10年後に焦点をあてることで

それが、人間の”こころ”であれば、今すぐにできるということです。

以前のブログ「自信を手に入れる手っ取り早い方法」の中で【アドバンテージ】と言っていることはそこです。

これまで発展し続けてきた科学技術は、時代の変遷を経て洗練され、やがてそれが世界に浸透していき、やっと日の目を見るもの

それに比べて 

人間のこころは 時空を超えて 過去から未来を自由に行き来できるものなのです。


科学技術は、人のこころの中にある欲望(快適、簡単、便利、安価など)に合わせて進歩してきました。

それは、これらの願いを叶える という目標を立てて、それに向けて勤勉に成し遂げてきた証である。

そして、この目標達成により加速度的に世界が作り変えられてきています。

これは近代の第一次産業革命~現在に至るあらゆる技術革新が、物語っていますね。

でもこれらの技術革新は

元をただせば、人の”こころ”が原動力となり今日までの発展を作り上げてきたのです。

技術の発展とともに”こころ”が変わってきたのではなく

”こころ”が変わりたいと欲求してきた結果がこの世界を作ってきたのです。

まさに 人のこころが、未来を作ってきたと言えます。

この論法で言うならば

自分自身のこころが本当に欲したいことは何か?

それに気づくことができれば

それに合わせて こころを変えていくことができれば

その結果 欲した未来が作られるということになります。

ここまでを踏まえて

「こころの時代 Part1」で提起した課題について、この論法に当てはめ

課題をリスクと置き換えて話をすると  

今から、10年後のリスクに感じた

たった今自分にある ”こころ”  例えば 自分がこうしたいと思うこころ

それに気づいて 

10年後の自分の ”こころ”

をよりよくしていくために、何が必要なのかを知ること。

ただ、この本当に欲したいことを見つけることは容易ではありません。

それは、今のこころには、過去から経験により刻まれた信念や観念などが影響しているからです。

これを、在り方に合わせて心を整えていくことで 見つけることができます。
(参考:ヒューニング(こころのチューニング)で出来ること)

そして、その先の在りたい未来(ゴール)に向かって、着実に進むことができます。

そうすることで手に入るバリューは、人生の幸せそのものになるはずです。

冒頭 結論を 先に記していましたが、まとめると

ご自身の未来は、今在るこころが作り出している

より良い未来(ゴール)とするためには、先を見据えてご自身のこころを変えていくこと 

ということです。

まさに 某予備校のCMでかつて流行った「いつやるか? 今でしょ」
に代表されるように

まさに今在る”こころ”が、未来を切り開いていくからであり
それは、これまでの歴史が物語っている動かしようのない事実であるから。


こころ” は、その「道しるべ」 
それをご自身の目指すより良い未来に向けて、変えていくその時がまさに今なのです。


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