2020年 5G元年 いよいよ世界中で5Gの運用が始まります。
そんな中、その次の世代である「6G」を考えざるを得ません。
それは、こころの時代であると私は思います。
私は2015年からエンジニアとして5G開発プロジェクトに携わり、2017年春まで東京2020に向けてその準備をしてきましたが、2016年の冬 10年後の未来を考えた時に5G以降はものづくりはハードではなくソフトが主流の時代が間違いなくやってくるそして、製造業はやがて淘汰される
そんな時代の変遷を感じ、その時に人はどうなっているのだろうと思いを思いを馳せた時に
ネガティブな感情とポジティブな感情の両方が見えてきました
「ネガティブな感情」
とは、AIの台頭である。この場合、多くの人は行き場を無くし、やがて支配される日がくる。
人材は、より創造性を求められる。
そのために、モノづくり日本の核となる部分だけ残して、人からAIの置き換わるだろう。
その中で、自分を見失う人々も多く出てくるという思い
一方
「ポジティブな感情」
の方は、あらゆるものが速く、広く、近く、正確に、リアルタイムで処理されるようになることで、自分の時間が増えることになるだろう
その分、人生100年時代を、全く新しい形で過ごせる時代がくるはずである
この感情を如何にしてポジティブな方向に行けるかでこの先の6G以降の人々の未来は決まる
そう私は思います。
こんな思いで、直近の5Gの開発にピリオドを打ち
10年後の本当の「6G」に向けて、新な人生を歩き始めました。
これからの10年間は、以前の10年間に比べさらに指数関数的に大量の情報で溢れる世界になります。
そして、その情報を処理する脳も発達していきます。
これまで使っていなかった脳内回路を新たに構築していく必要がでてくるからです。多様性の時代そのものです。
ただそれは人間の限界に近づいているのも事実です。
そのためA.Iなど処理能力の優れている「キカイ」と「ひと」との棲み分けの必要性が今以上に出てきます。
創造力の時代から処理能力の時代です。
日本人は昔から良いものを取り込み改良し独自の文化を育んできました。
日本人が一番得意とする分野でした。
細部までこだわり
それは、伝統を重んじる日本独自の文化へと発展していきました。
ただ、これは、情報を受け取り それを使って創造する時間がある時代(想像力の時代)だから成しえた偉業なのではないでしょうか
今やあふれかえる情報を如何にスピーディーに取り込み創造していくかに価値観が移ってくると この日本人の気質に合わなくなっているのも事実です。
その歪(ひずみ)が さまざまな社会問題を引き起こしてきます。
極端な場合 うつ、適応障害、引きこもり、虐待 などなどに助長されます。
まさに、こころの時代は、
こころを如何に扱って、この先10年先の未来に起こりくる社会で幸せに暮らしていくか
それが課題なのです。
Part1では 問題提起をさせていただきました。
次回のPart2では この課題に対する提案をしていきたいと思います。
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