事業の戦術もフレキシブルであれ

西野ジャパンは、2018年サッカーワールドカップのポーランド戦の後半30分ころ、コロンビアーセネガル戦でセネガルが負けている状況から、ここまでの情報を多角的に分析し、その戦術は色々考えられたが、決勝トーナメントへ進むための最良の選択肢として、積極的に現状維持(0-1で負けた状態)で守り通すことを選択した。

ポーランドはこの時に積極的に攻めてこなかったので、結果的に日本の消極的さが目立った試合であると評価され、非難する見方をするかたもあり、賛否が分かれましたね。

結局、結果が全てではありますが、他力本願でも積極的に守りを行う姿勢も戦術には必要な場合もあるという教訓に。今回の場合は、「損して(負けて)得をとる」を地で行ったパターンでした。

事業展開のご参考に

老舗の伝統を守っている店舗ほど、「戦略を変える」というところの壁が高い傾向にあるようです。

常に最良の戦略の選択肢の棚を用意して、それを自由に使える(言える)ような事業風土を築いて行かれることも、大事であると考えます。