ある相談を受けたので、紹介します。※内容は一般論に編集してます。
「仕事で周りから色々と言われて、どうしたらいいのか迷ってしまい、結局何もできないでいます・・・」
搔い摘むとこういうことでした。
多かれ少なかれ悩みがあるということは今の状況を変えたいと思っている証で、それが成長につながります。
普段、何気なくやっていることが、意味のある行動であることに、たいていの人が気が付いていない。
それは、何も気にしないで無意識にできるようになっていることだから。でも初めから無意識にできる人はいないので
どこかで成長した結果なのです。
そのことに気が付くと、新たなチャレンジをしたくなり、成長が加速します。
ちょっと脱線しますが、最近の健康ブームの影響なのか、
友達から「なんだか知らないけど、健康にいいんだって」って進められる食材などあります。
例えば、名医のTHE太鼓判という番組で、名医が玉ねぎは血管年齢を若返らせるのにいい。
それは玉ねぎに含まれるケルセチンが活性酸素を減らすからだと。
それを観た視聴者は、一旦はその説明に納得する。
でも人に勧めるときに、その名医の説明(理屈)はあまり覚えていない。いわゆる本質を理解していない受け売り。
しかし健康になりたい人にとっては、理屈ではなく、結果が全てであって、
ゲストが体験して、2週間で血管年齢が若返ったするという実績(結果)を紹介され
血中コレステロールの値が高い人は早速やってみようと思う。
名医が理屈を説明して実績を見せるから信じてしまうのだ。
一般の人が理屈だけを話してもふーんで終わる。
商売もそうである。実績が信用に変わり、信頼につながれば、リピートされる。
結局は人間心理を突いた商法にしかみえない。でもこれも事実。
いくらきれいごとを並べても結果が全てだと思わされる現状です。
本論に戻ると
では、結局のところどう考えればいいのか?
人と同じことをやれば、リスクは少ないが、大きな成功もない
人と違うことをやれば、リスクは大きいが、大きな成功の可能性もある
どちらも誰も責任をとってくれません。共に覚悟は必要。
であれば、自分が本当にやりたいと思うこと、やりがいあること、幸せだと思えることを大事にして
よーく考えて、
会社の方針だとかは、経営者ならいくらでも変えられるし、従業員でも会社に改善要求はできる。
どうしても変わらないようであれば、思い切って転職するとか、自分の人生の選択は自分で責任もって
行動することが、後々後悔しないことです。
誰かに言われたからと人のせいにしている人生なんてつまらない。一生後悔します。
自分の人生だから胸を張って自分で決めましょう。