他社は支配できない
なるほど、だが難しい命題である
「他者は支配できない」
これは、心理学者アドラーの言葉ですが
簡単に言うと
他人を変えようとしても変えることができない
と彼は言っています
例えば、親が子供の躾(しつけ)といって、これはしてはだめ、こうしなければだめと言っても、子供が自ら行動を変えようとしなければ何も変わらない
無理矢理に従わせたとしても、後から親のせいにされる
自分の人生は最終的には自分の責任なのだから
ビジネスにおいても
経営者や管理職が、従業員・部下への指導として、「あーしろ、こーしろ」と言うのも同じことである
経営者や管理職は、従業員・部下が自ら進んで行動するように、応援、助言、見守ることだと
大きな組織でも、小さな組織でも、主従関係にあると、とかく支配(自分の思うようにする)しがちであるが、それは課題が分離できていないと
アドラーは説く
自分の課題と他人の課題を分けて考えることが重要であると
この場合だと、経営者や管理職は 従業員・部下に こうしてほしい(こうあってほしい)という要求があるが、これは、経営者や管理職側の課題であり
従業員・部下の課題は、如何に経営者や管理職の期待に沿う働きをするかを考えることである
まとめると、お互いに自分の課題を認識して、自分のこととして行動をするということです
そんなの理想論だよ 現実は違うと思われるかた
わかっちゃいるけど、時には感情的になりイラッとくることもあり、ついつい手を出し、口を出してしまいがちのかた
いらっしゃいませんか?
そんな時は深呼吸して5秒待ってから行動してくださいね
きっと幸せになります
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