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コミュニケーションの因数分解 の解は「点と調」 である
因数分解?? って 聞いただけで
何やら、難しいお題なので、いきなり読む気を無くしたかた
今、色々と話題になっている「量子論」に例えて論じているかたもいらっしゃるので
同じような話かな、難しいことやんと思われたかたは、
すでに、思考が停止していますよ
とてもシンプルで簡単なお話をしていきますので
新しい目で読んでください
人は、興味を持っていること、やりたいこと、得意なことをベースに
見たいところを見ている
聞きたいことを聞いている
感じたいことを感じている
だから、人によって、それぞれ焦点が違う
ごく当たり前の事のように思われますが
この違いを意識して行動できている人は少ないのではないでしょうか?
この当たり前のことを意識して行動につなげてみると
コミュニケーション力が格段にアップします。
それは、情報の受け方や伝え方 いわゆる インプットやアウトプットがコミュニケーションにおいてバシッと一致するということ
みなさんは会議などでこちらが伝えたい話が中々思うように伝わらなくて、相手に理解してもらえない経験はないでしょうか?
私は過去に何度か、プレゼン資料を念入りに作って、自部署内でもレビューして
プレゼンイメージもバッチリ、これで十分と臨んだ会議でクライアントに
理解してもらえないという苦い経験がありました。
このプレゼン資料の『焦点』がクライアントのウォンツと合っていないことが一因と考えられます。
そのほか
クライアントが主旨を理解していない
プレゼン側が主旨を誤解している
クライアントの言葉と合っていない
などの原因はありますが
そもそもウォンツが合っていないということは、
クライアントの焦点とズレているため、
いくら上手にプレゼンしたとしてもクライアントの頭には入りませんよね。
焦点を合わせるということ
意識してその行動につなげることが、大切です。
そしてさらに肝心なのは、その焦点が合ってもペースが合わないと上手く伝わらないということです。
ペースを合わせるということ
いわゆる
同調が必要です。
音楽でも、携帯電話の電波でも 『同調』しないと 不協和音や送受信不能になりますが、
コミュニケーションにおいてもその原理は一緒です。
早口な人との会話は早口で、ゆっくりと話す方にはゆっくりと
相手とペースを合わせていくと、リズムが生まれ、心地よくなってきます。
どうでしょうか?
クライアントのウォンツにリズムが加わると
心地よさが倍増し良好なコミュニケーションが築けるようになります。
そして、意識してクライアントを自分のペースへと転調させていく
私たちヒューニストもクライアントとのラポールを築くために
「同じところ探し」を いの一番にやりますが
これも、焦点を合わせるということと同じです。
意識して、クライアントと同じことを探して焦点を合わせる。
そしてそのあと、クライアントの会話やしぐさ、表情に合わせて
「アクティブリスニング」していきます。
これも、同調することと同じです。
コミュニケーションをこれらの現象から徐々に、ほどいていくと
最終的に
点と調
に分解できて これが 全ての基本解になるので
結果的に
量子論でいう 「粒子と波動の二重性」と一致する
他の投稿でも共通性について論じてきましたが
解は一緒で、それをどの視点で説明していくかの違いだけなのです。
原理原則は全て同じ
まとめると
コミュニケーションを因数分解していくと、行きつく先は
焦点と同調 ⇒ 「点と調」を合わせる
ことになるので
この二つを満たすことが、コミュニケーションを最良にする源なのです。
であるならば
これを意識していくことで、コミュニケーション力が上がるということです。
こんな単純なことでも、人とのコミュニケーション=対人関係においては、
難しい現象として色々な組み合わせになって表れてきますが
このたった二つのポイントが複雑に絡みあっているだけとわかればどうでしょうか?
・
・
・
そうです
この2点を意識して、コミュニケーションしていけば
良好な対人関係が築け、明るい未来が待っていますよね^^/
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